「成功」
この言葉の反対の意味の言葉、辞書にも対義語として載っている言葉は「失敗」である
多くの人は確かに物事を成功と失敗で判断していると思う
しかし私はそう思わない
「失敗する」
取り返しの付かないような失敗をし、もう挽回しようがない・・・
長い人生、生きていればそんな経験をすることもあるだろう
しかし、その「失敗した・・・」という経験は己自身の糧となっているはずである
「人間は自然のなかでもっとも弱い一茎の葦にすぎない。だが、それは考える葦である」
引用:思想家パスカル
上記はフランスの思想家パステルの言葉で「人間は考える葦である」という言葉を聞いたことはないだろうか
人間は自然界の中で弱い存在であるけれども考えることができる生物である
「失敗した・・・」という経験から
【なぜ失敗したのか?】
人は考え反省することができるのである
失敗しても反省することで自己研鑽し己自身のスキルアップに繋がっていると私は考える
失敗の経験を活かし「次はこうすればもっと上手くできる」「ここをこうしていれば良さそう」と考え、前のミスを帳消しにする・・・いやむしろプラスにするくらいの大成功を収めてやろうではないか
そう考えると「失敗」することは完全にマイナス要素たりえるとは思えない
成功することの反対・・・それは恐らく「何もしないこと」なのであろう
やってみなければ何も始まらない
ありきたりの言葉になってしまうが
「失敗することを恐れずにどんどんチャレンジしてみること」
これこそ人の真髄ではないだろうか
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