防災について考える 今出来ることは一体なんなのか?

生活

日本は「自然豊かな国」であると同時に自然災害が多い国でもあります。台風・土砂災害・地震など毎年必ずといっていいほど発生しています。

 

近年では、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震、2016年4月に発生した熊本大地震、2017年7月に発生した九州北部豪雨とわずかな期間の間にもこれだけの大きな自然災害がおきています。

そして近いうちに起こるであろうといわれている南海トラフ大地震。地震はまだ正確に「いつ」発生するのかわかりませんので、事前に「今出来ること」をやっておいてみてはいかがでしょうか。

今、自分で出来ること

「いつ」おきるのか分からない自然災害、その中でも地震大国日本といわれてるように日本は昔から地震が多くおこっており、常日頃から防災について考えていても損はありません!

家の中の危険な場所を知る

ほとんどの人が1日の大半の時間を過ごすことになる自宅。もし家の中にいるとき・・・しかも眠っている時に巨大地震が発生したら・・・?

1.大きな家具に注意

日本の耐震技術は世界に誇れる素晴らしいもののため建物自体は倒壊しないかもしれません・・・。

しかし、大型の家具ともなるとそうもいきません。揺れが大きい地震ともなると大型の家具(冷蔵庫、テレビ、タンスなど)は倒れてくる危険性があります。

大型家具は災害に備えてストッパーなどで動かないように固定してしまうのがいいんですけど「壁に穴があくのが嫌」や「固定したら模様替えが出来なくなる」など特に壁に穴をあけたくないって人は多いはず。

和風な家に住んでいる人はタンスの前に布団を敷いて寝ているって人多いと思います。実は私も以前はタンスの前に布団を敷いて寝ていました・・・。すぐに寝る場所を大型家具が倒れてこない場所にしましょう!タンスだけでもかなり重たいものなのにそれに加えて中には衣類が入ってるはずですのでかなりの重さです。そんなものが倒れてきたら成人男性でもそこから脱出できるかどうかわかりません。

あと本棚なんかも要注意です。塵も積もれば山となる。本も1冊1冊はたいした重さじゃありませんけど、たくさん収納された本棚ともなるとかなりの重量になります。

2.割れる窓ガラスに注意

強い台風が来た時はよく窓ガラスが割れたりしますよね。しかし地震がきたときでも窓ガラスが割れることはあります。

台風で強い風が吹いた時は風で物が飛んできて窓ガラスが割れます。強い地震がおこった時は建物がゆがみそのひずみによって割れてしまいます。

家の各部屋には必ずと言っていいほど窓ガラスがあり、一般家庭で使用している窓ガラスは割れたとき鋭い欠片となって割れるためとても危険です。家の中では素足の人がほとんどのはず。もし玄関から距離のある部屋で災害がおこり窓ガラスが割れていた場合、避難する時に玄関まで靴を取りにいくのも難儀するかもしれません。

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防災グッズ・備蓄品を準備しておく

大きな自然災害が発生したときは、上記以外にも電気・水道などのライフラインが止まってしまう可能性があります。ライフラインが止まってしまった時は復旧するまでなんとか自分で生活しなければいけません。そんな時のために備蓄品は常日頃から準備をしておくのがベストです。

1.防災グッズ

上で紹介した大きな家具が倒れないようにするために・・・。

実は今「家具や壁を傷つけない」そんな防災グッズがあるのをご存知でしょうか?

家具転倒防止伸縮棒

家具転倒防止プレート

どちらもアイリスオーヤマさんから発売されてる防災グッズで、設置しておくと大きな揺れがおきても家具の転倒を防いでくれるというもの。

設置の仕方はどっちも簡単に出来るけど若干「伸縮棒」の方が楽かな・・・

タンスや食器棚、本棚など・・・転倒しそうなものにこれらの防災グッズを設置しておくと災害時家具が倒れてくるという可能性が少なくなるので是非とも設置しておきたいところです。

2.備蓄品

大災害時にはライフラインが高い確率で停止してしまいます。

下の図は2016年に発生した熊本地震でライフラインが復旧するまでにかかった日数のグラフです。


引用:平成 28 年(2016 年)熊本地震におけるライフライン復旧概況(時系列編)

生活に無くてはならない電気・水道の復旧は約3日で多くの地域は復旧しています。ライフラインが復旧してくると被災地には支援物資が届けられることになると思いますのでライフラインが復旧するまで少なくとも3日分の備蓄品は各々で準備しておくのが良さそうです。

では備蓄品一体何を用意しておけばいいのでしょうか?

以下、災害時に備えておきたい備蓄品

  • 飲料水
  • 食料品
  • 衣類・下着・タオル
  • ティッシュペーパー

人間が1日に必要とする水分量は

体重÷30(ℓ)

と言われていますので、成人が1日に必要な水の量は約1.5~3ℓということになります。水分補給以外にも勿論水を使う場面はあります。それの3日分を目安に備蓄しておきましょう。

食料品はもちろんですけど、それと同じくらい大事なのが「衣類・下着・タオル」です。ライフラインが止まっていると当然洗濯なんて出来ません。支援物資が届くフラインが復旧するまで同じ衣類・下着・タオルを使って生活しなくちゃいけないことになります。冬など汗を掻きにくい寒い季節ならまだいいですけど、夏の猛暑日に災害が発生したらと思うと・・・。

オムツが必要な赤ちゃん、お年寄りの方がいらっしゃるところはオムツ等用意されておくことをオススメします。

ご近所さんなど地域の人との協力

大地震や九州北部豪雨災害では倒壊した建物の下敷きになった人を、近所の人など地域の人に多く助け出したとされています。近年ではご近所トラブルなどメディアで大きく取り沙汰されていますが、大災害時に大きな力となるのはやっぱり「人の力」だと思います。

ちゃんとお隣さんには誰が住んでいるのか把握しているでしょうか?災害時逃げ遅れたときには避難場所で「○○さんがいないぞ!」と言ってもらえるような関係を築いておきたいところです。

このご近所付き合い、実は空き巣などの防犯上でも非常に高価があると言われています・・・がこれはまた別の記事でそのうち紹介したいと思います┏○

お子さんがいる家庭は日中、幼稚園・保育園・学校に送り出していると思います。日中の大半の時間を過ごすことになる場所ですので「学校防災マニュアル」等、1度親子で確認してみると良いかもしれません。

学校防災マニュアル-文部科学省

防災を体験できる施設

「防災とか言われても・・・大地震とか豪雨とか来てもウチは大丈夫でしょ」

こういう考えの方、少なくないと思います。わたしも実際身近で災害を体験する前まではこんな感じでしたので・・・。

でも一度災害を体験してみたら自然災害の恐ろしさが身に染みてわかります!

「大災害がどんなものか知りたい!」

そんな人たちのために実はあるんです。色んな災害を疑似体験できる施設が!

・防災センター

災害を体験できる防災センターは日本の色んなところにありますので、検索してみてください。

この施設では「強風体験」「地震体験」、施設によっては「津波体験」まで出来るところもあるみたいです。

体験してみると防災について意識の変化、今後の人生のプラスに必ずなると思いますので一度は防災体験に行って損はないはずです。

最後に

防災してるから100%大丈夫!

ってことはありませんけど、常日頃から大災害がおきた時に備えておくってことは大事です。自分で出来る身の回りの防災、そして地域など周りの人たちとの協力して自然災害がおきた時、少しでも被害を少なくするために対策を講じておきましょう。

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